2021年8月24日
チャーリー・ワッツ氏が亡くなられた。
80歳だった。
キースのギターと、ワッツ氏のドラムこそがあの特有のストーンズの鼓動だ。
ワッツ氏のドラミングは、ドラマーに求められるメトロノームとは世界一程遠いところにいる。突っ込むバスドラムに、もたれるスネア。
けれど、あのグルーヴこそがストーンズをストーンズたらしめている。
彼ほどのドラマーは、二度と現れないだろう。
「音が濁るから」と、スネアを叩く拍だけ、ハットやシンバルを抜く独特のドラミング。
カッコよすぎるぜ、ワッツ!
ずっと、勇気を与え続けてくれてありがとう!
安らかに眠ってください。