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思う事

有頂天は叩き落される。足るを知れという話。

月の稼ぎが7桁を超えた。
30年務めた会社を辞めた。

念願の7桁報酬。

 

有頂天。

「俺は成し遂げた。」
と思った。

恩返しという気持ちも、もちろんあったけれど

家族に贅沢をさせ、
娘に好きな車を買ってやり、
空港ではスイートラウンジを満喫・・

でも、
本当はスタート地点に辿り着いただけの話し。

維持することの方が難しいし大切だという事を
当時の自分は知らなかった。

誰も教えちゃくれない社長業。

僅か1年でドン底まで落ちた。

当然だ。

それくらいのスキルしかない。
そもそもラッキーパンチ、
ビギナーズラックだったのだ。

それから1年。

1日も休みなしで
クソみそに働いた。

もう一度1からやり直した。

全てを取り戻した今、
暮らしは質素。

移動はLCCがいい。
アメックスも辞めた。

特権階級気取りの
過去の自分が鼻持ちならない奴だったことに
今更ながらに気づいたのだ。

タクシーは乗らずにバスに乗る。
車は軽自動車。

普段も
人と会う時もユニクロ

そういう社長でいい。

そうじゃなきゃ、ひとの気持ちも痛みも
分かるわけがない。

ステータスなんてクソくらえだ。

丹羽さんの生き方を
見習いたい。

人は仕事で磨かれる (文春文庫)
人は仕事で磨かれる
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